メールワイズからRe:lationへの移行
メールワイズを使っていた企業がRe:lationへ移行する際の手順をまとめました。
1. メールワイズと同じ使用方法(メール)
メールワイズで利用していたメール機能をRe:lationでも同じように利用するための設定手順を解説します。
受信メールサーバーの設定
Re:lationでメールを受信するために、受信メールサーバー(POP3・IMAP)の設定を行います。
詳細な設定方法については、こちらをご参照ください。
自動担当者振り分けの設定
メールの内容や送信元に応じて、適切な担当者へ自動で振り分ける設定を行います。
これは、業務効率化に役立つため、必ず設定しておくことをおすすめします。
メール振り分け設定
Re:lationでは、条件に応じてメールを特定のフォルダに振り分けることが可能です。
これにより、チーム全体でのメール管理がスムーズになります。
2. RMSのお問い合わせの連携
Re:lationでは、楽天のRMS(楽天市場の店舗管理システム)と連携することが可能です。
これにより、楽天市場の問い合わせをRelationsで一元管理できます。
RMSとの連携設定
RMSとの連携方法については、こちらのガイドを参照しながら設定してください。
有効期限前の更新が必要
RMS連携には有効期限があり、期限が切れるとデータ連携ができなくなります。
更新手続きについてはこちらをご確認ください。
3. クロスモールとの連携(受注状況の確認)
Relationsでは、クロスモールとの連携も可能です。
クロスモールとは、複数のECサイトの受注管理を一元化できるツールで、これをRe:lationと連携することで、受注情報をスムーズに確認できます。
クロスモールとの連携手順
クロスモールの受注データをRe:lationで確認するための設定方法はこちらをご覧ください。
移行時のポイント
移行当時は、1か月限定でメールワイズからRe:lationへ受信メールを無料で移行できるサービスが提供されていました。
もしこのようなサービスが今も提供されている場合、利用することで移行作業の負担を大幅に軽減できます。
Re:lationへの移行をスムーズに進めるためには、事前に設定を確認し、適切な移行計画を立てることが重要です。
設定に不安がある場合や、スムーズな移行を希望される場合は、弊社までお気軽にご相談ください。
まとめ
本記事では、メールワイズからRe:lationへ移行する際に必要な設定について解説しました。
- メール機能の設定(受信メールサーバー設定、自動担当者振り分け、メール振り分け)
- RMSとの連携(問い合わせ管理、有効期限の注意点)
- クロスモールとの連携(受注情報の確認)
- 移行サービスの活用(過去のメール移行の無料サービスなど)
Re:lationへの移行を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしながら設定を進めてみてください。設定が難しい場合や、スムーズな移行を希望する場合は、弊社にご相談いただければ対応いたします。

投稿者プロフィール
最新の投稿
Relations2025年3月3日メールワイズからRe:lationへの移行
makeshop2025年2月26日Bカートからmakeshopへの移行作業まとめ
makeshop2025年2月22日【ECサイト運営】サブスクストアからMakeshopへの移行 設定手順