【ECサイト運営】サブスクストアからMakeshopへの移行　設定手順

2025年2月22日 2025年3月5日

コミュニケーションプランナー侑那

はじめに

定期購入型のECサイトを運営するにあたって、Makeshopの設定はとても重要です。しかし、設定方法を調べても専門用語が多く、「何から手をつければいいのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか？

この記事では、定期Makeshopの設定手順を順を追って説明します。

1. サブスクストアの商品をMakeshopに設定する

定期購入型の商品を提供する場合、サブスクストアの商品をMakeshopの商品を変換して追加させることが重要です。これにより、商品の管理がスムーズになり、顧客に適切な商品を提供できます。

手順

Makeshopの管理画面にログイン
「商品管理」→「商品一覧」からサブスク商品を選択
該当商品の「編集」をクリック
保存して設定完了

2. 注文情報の抽出（Excelにエクスポート）

注文情報をエクスポートすることで、売上管理や分析が容易になります。

手順

管理画面から「注文管理」→「注文一覧」を開く
フィルターを使って抽出する注文を絞り込む（例：特定の期間、ステータス）
「CSVダウンロード」ボタンをクリック
ダウンロードしたデータをExcelで開き、必要な情報を整理

これで、売上の分析や顧客管理がしやすくなります。

3. 会員情報の抽出（出力して変換してインポート）

顧客情報を効率的に管理するためには、会員情報を適切にエクスポート・インポートすることが大切です。

手順

「会員管理」→「会員一覧」へアクセス
必要な会員データを選択
「CSVダウンロード」からエクスポート
ダウンロードしたデータをExcelで開き、必要な項目を調整
インポート先のフォーマットに合わせてデータを変換
「会員管理」→「インポート」からアップロード

これにより、他システムとの連携やリスト管理がしやすくなります。

4. 迷惑メールにならない設定（TXTレコード設定）

お客様に確実にメールを届けるためには、迷惑メール対策を行うことが重要です。

手順

Makeshopの公式マニュアルを開く
「メール設定」→「TXTレコード設定」にアクセス
記載されているSPFやDKIMの設定を確認
ドメイン管理サービス（お名前.com、さくらインターネットなど）でTXTレコードを追加
設定を保存し、反映されるまで待つ

この設定を行うことで、メールが迷惑メールフォルダに入る可能性を減らすことができます。

5. 配送方法の設定

適切な配送方法を設定することで、顧客にスムーズに商品を届けることができます。

手順

「配送設定」メニューにアクセス
送料のルールを決める（例：全国一律、地域別、重量別）
配送業者を選択（ヤマト運輸、佐川急便など）
配送スケジュールを設定（即日発送、定期配送など）
設定を保存

これで、お客様に最適な配送オプションを提供できます。

6. 決済方法の設定

多様な決済方法を設定することで、顧客の利便性を向上させられます。

手順

「決済設定」メニューにアクセス
使用する決済方法を選択（クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いなど）
各決済方法の設定を入力（手数料、最低決済金額など）
テスト決済を実施し、正常に処理されることを確認
設定を保存

こうすることで、顧客がスムーズに購入できる環境を整えられます。

7. その他の初期設定

以下の初期設定も忘れずに行いましょう。

1. サイトデザインの調整

テンプレートを選択
ロゴやバナーの設定

2. メールテンプレートの作成

注文確認メール
発送通知メール

3. Googleアナリティクス・Search Consoleの導入

訪問者の分析
検索パフォーマンスの最適化

4. SNS連携

InstagramやFacebookとの連携設定
シェアボタンの設置

詳しい設定方法は、Makeshopの公式マニュアルを参考にしてください。

まとめ

定期Makeshopの設定は、一見複雑に見えるかもしれません。しかし、適切な手順を踏めば、スムーズに設定を進めることができます。

もし「設定が難しい」「もっと詳しく知りたい」と感じたら、お気軽にお問い合わせください。

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